xml
朝起きて早々、妻からxmlはあるかと聞かれました。xmlという言葉が出てきそうもない人からなので戸惑います。よく聞き直したところ、国税電子申告・納税システム（e-Tax）の申告画面にxmlデータをお持ちですかと書いてあるそうです。
ふむ、なるほど。私はサラリーマンで副業所得も雑所得もありませんが、僅かながら医療費控除ができそうなので妻が確定申告を頑張ってくれています。そういえば私の会社も在宅勤務の拡大に伴い2020/12月から給与明細・源泉徴収票が電子化されていたような。もしかしたらxmlデータが入手できるかもしれません。
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できませんでした。
これまで紙で配っていた代わりにPDFを発行してくれるだけです。このPDFはセキュリティで保護されているので数字をコピーできません。仕方がないのでPDFを見ながらデータを入力します。これまで紙で源泉徴収票を貰っていたときと作業は変わりません。
寄付金控除
確定申告する場合はふるさと納税のワンストップ特例が無効になるので、寄付金控除も一緒に確定申請する必要があります。あ、ここにもxmlデータという欄があります。さとふるにxmlを作ってくれる機能があるかも。
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ないですね。やっぱり。
領収書
医療費控除のために病院・薬局の領収書の金額を打ち込んでいきます。保険を使った分は健康保険組合にもデータが有ると思うのですが、税務署には関係ないのでしょう。領収書はスキャンしてオンラインで提出することができるのですが、5年間保管するのが面倒なので税務署の休日用ポストに提出してしまいます。せっかく確定申告で税金を取り戻しているのに郵送料を使うのは悔しいので自転車で6kmを往復します。
それでもe-Taxは行政機関のシステムとしては頑張っている方だと思います。
毎年改善が進んでいます。色々文句を付けましたがxmlが使えないのは周りのシステムがついてきていないせいですし、これからに期待しましょう。
