ロードバイクでズボンの裾が汚れる問題
ロードバイクはチェーンががむき出しなので、長ズボン(スラックス、パンツ?)で乗ると裾が汚れます。ズボンを履いてロードバイクに乗るなという話ですが、私の肌は日焼けに極端に弱いのです。冬はサイクルタイツを履きますが、春秋にゆっくり走るときには短いサイクルパンツの上にモンベルのライトトレッキングパンツを履いています。
バッシュガードを付けた
Trek Checkpoint にはGRXグラベルクランクセット2x11が付いています。バッシュガードの取り付けは全く想定されていないようです。
- チェーンリングに取付用のネジ穴が無い
 - ホローテック2にはセンターボルトが無いのでここにも付かない
 - クランクとチェーンリングの間が狭いので全周型のガードは入らない
 
GRX チェーン リング クランク ガード バッシュ カバー プロテクター chain ring crank guard bash cover protector 110 BCD asymmetric Shimano 4 bolt などのキーワードでAmazonやAliexpressを探しましたが良いものが見つかりません。それでも探すとハンドルコラム用のプレッシャーアンカーでバッシュガードを固定した人がいました。
真似をさせていただいたところうまく付きました。しかしSW-720は真ん中が膨らんでいるため、ペダリング中にシューズを擦ってしまうのです。フラットペダルなら足を少し外側に置くので問題ないのでしょう。

もっと薄いバッシュガードを探しました。
RIXEN&KAUL チェーンリング プロテクターユニディスク
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今度はホローテック2の穴が途中から狭くなっていてプレッシャーアンカーを奥まで差し込めません。

プレッシャーアンカーの円柱部の3つのパーツのうち1つを外して残りの2つをヤスリで少し削って細くし、さらに間に切ったゴムを入れて対角線上にパーツが来るようにします。バッシュガードとフロントディレイラーが接触しない高さまで押し込み、ホローテック2 が変形すると困るのであまり力を入れずにボルトで固定します。

ボルトには内側にもネジが切ってあるので、M5ボルトでバッシュガードを取り付けます。

ライトトレッキングパンツは裾がかなりヒラヒラしているのでやはり裾バンドが必要ですが、バッシュガードと併用すれば裾が汚れることがありません。
その他の対策
スクワート ルブ
ワックスタイプのルブを使うと裾にほとんど汚れが付きません。
各社のドライルブやワックスルブを試しましたが、使用前にチェーンを完全に脱脂洗浄する必要があるなど癖がありますが squirt chain lube が一番ベタつかず抵抗が小さかったのでお勧めです。