Overhaul a Trek Checkpoint ALR 5

買ってから2年経ったので小オーバーホール

今回初

  1. チューブレスレディタイヤ

    TREK GR1 TEAM ISSUE 430g → Panaracer GRAVELKING R 400g
    外すのも嵌めるのもタイヤレバーに頼った。ビード上げはなんとかフロアポンプで成功。出先でパンクした時にチューブを入れるのは相当難しそうなので考えないことにした。
    先にシーラントを注射器で抜き取ったがそれでも外すときに大量に零れた。シーラントはメーカーの指定量だと多すぎる気がする。少なめにしてその代わり乾く前に補充した方が良さそう。
  2. ブレーキフルード

    Shimanoのマニュアル、Youtubeのやり方がばらばらで何が正解だか。今回は上から入れて下から注射器で古いフルードを引き抜いて捨てた。その後もう一度注射器を繋いでブリーディング。
    反省点多数。古いフルードを捨てる量が不十分だった。リアのブレーキパッドを作業前に外すのを忘れてフルードを溢してしまってダメにした。チューブのクランプの正しい使い方ができなかった。じょうごを外すときに蓋を閉じるのを忘れて大量に溢した。
  3. フリーボディ
    あまり汚れていなかった。次回は3年後で良いかも。Youtubeで分解方法を探しても同じ形式のものは見つからず。ナットを外す時は反対側の軸をプライヤーでそのまま掴むしかない。
  4. ヘッドパーツ

    下側に少しだけ汚れ。次回は3年後で良いかも。
  5. プーリー交換

    歯が全然減っていなかったので多分早すぎた。

半年ごとの作業

  1. チェーン、スプロケット

  2. ブレーキディスク

    リアのディスクが歪んでいるので補正したが不十分。センター出しも完全ではないので、そのうち交換する。

やらなかった事

  1. バーテープ、シフトワイヤー
    2ヶ月前に交換したので見送り
  2. ボトムブラケット清掃
    シフトアウターワイヤーを交換するときに外したので見送り
  3. チェーン、スプロケット、チェーンリング交換
    チェーン伸びが許容量の半分だったので見送り
  4. ペダルの分解清掃
    細かい部品が多くて開けるのは怖い

次回以降の計画

  1. タイヤにインサートを入れる。チューブを携帯しないので、プラグで補修し切れないパンクが怖い。

    https://www.vittoriajapan.co.jp/vittoria_all_products/vittoria_tires_inserts/

  2. 駆動系を12速に全交換
    TREK Checkpointのマニュアルにフリーボディの形式が明記されていない。付いているスプロケットがCS-HG700-11 スペーサ付きなので、HG スプライン Lだと思われる。今度測ってみないと。これが正しいとすると12速ロード用は付くが、12速MTB用は付かない。フロントシングル化するにはホイールごと交換するしかない。俺の貧脚にはフロントシングルのギア比の方が合っているのだが。

    https://productinfo.shimano.com/ja/compatibility/C-731

    Di2のグループセットは現時点の実売価格が25万円程度で、Checkpoint ALR5の本体価格とほぼ等しい。年金生活に入ってからだと捻出が
    難しいかも。

他に欲しいもの

  1. ナビ
    手持ちのナビは出かける前にPCでルートを作っておく必要がある。専用ソフトは2019年にサポート終了しているし。
  2. ドラレコ
    やっぱり事故に備えたい。前後カメラ、4K手ぶれ補正、電池持ち8時間以上が出たら買いたいのだが。

Replace the rear shift cable of Trek Checkpoint ALR5 MY23

最近のロードバイクは高性能になったが整備が難しい

リアシフトケーブルの交換

2年前に買ったTrek Checkpoint ALR5のリアシフトケーブルを交換しました。他の車種ではケーブルが一旦BBの外に出ていることが多いのですが、ALR5ではレバーからディレイラーまでフレームに内装された一本のアウターケーブルが繋がっています。内装ケーブルを交換するときのセオリーに従ってまずインナーケーブルだけ交換し、次にインナーケーブルをガイドにしてアウターケーブルを交換しようとしました。しかしアウターケーブルが途中までしか入りません。サービスマニュアルを見るとボトムブラケットの辺りが怪しいです。

TK_CheckpointALR_MY23_ServiceManual

ボトムブラケットの取り外し

どうやってもアウターケーブルが入らないので専用工具を買ってボトムブラケットを外すことにしました。

praxiscycles.com

外してみるとこんな感じです。BBを付け直すと、奥に見えるシェルとフレームの間の非常に狭い隙間でアウターケーブルが急角度に曲がっています。これでは外側からアウターケーブルを押し込んでも入っていかないわけです。

増えていく工具

最近のロードバイクはパーツ毎に各メーカーの専用工具が必要になっています。もうすぐブレーキフルードチューブレスタイヤの交換時期ですが、初めての試みなのでまた一生のうちに数回しか使わない工具が増えそうです。

 

ドルツ ジェットウォッシャー EW-DJ42 電池交換

ドルツ ジェットウォッシャー EW-DJ42 電池交換

私はEW-DJ52を修理しながら使っていたのですが、何度も水没させたせいかとうとう完全に故障しました。

agyay.hatenablog.com

その後、EW-DJ42に買い替えて1年半使っているのですが、そろそろ電池が消耗してきた気がします。EW-DJ42の電池を交換したときに買った2個セットの電池が1個余っているので交換することにします。まず上蓋を外します。爪が3箇所あります。

充電端子のカバーを上に引き抜いてから外します。

3本のネジを外したあと、3箇所のくぼみをドライバー等でこじて上部の部品を引き抜きます。ネジ穴、ノズル取付口の裏、部品の周りなどにOリングが付いているので無くさないように気をつけます。

充電端子を外します。取水パイプも外れます。

 

空気取り込み口にはフィルターが付いていて水が外にこぼれないようになっています。ボタンの隙間に汚れが入り込んでいますが、柔らかいプラスチックに完全に貼り付けられているので完全に掃除するのは難しそうです。

電池はどちら向きでも付いてしまうので、+-の表示を間違えないように交換します。パナソニック電動歯ブラシやシェーバーなどとも共通です。長い事放置していたので充電します。

 

EW-DJ42のときは電池交換後に水没させてしまったので今度はあらかじめシリコングリスをOリングに塗ってから慎重に取り付けます。

さて、今度は大丈夫か。









GRXにバッシュガードを付けました

ロードバイクでズボンの裾が汚れる問題

ロードバイクはチェーンががむき出しなので、長ズボン(スラックス、パンツ?)で乗ると裾が汚れます。ズボンを履いてロードバイクに乗るなという話ですが、私の肌は日焼けに極端に弱いのです。冬はサイクルタイツを履きますが、春秋にゆっくり走るときには短いサイクルパンツの上にモンベルのライトトレッキングパンツを履いています。

バッシュガードを付けた

Trek Checkpoint にはGRXグラベルクランクセット2x11が付いています。バッシュガードの取り付けは全く想定されていないようです。

  • チェーンリングに取付用のネジ穴が無い
  • ホローテック2にはセンターボルトが無いのでここにも付かない
  • クランクとチェーンリングの間が狭いので全周型のガードは入らない

GRX チェーン リング クランク ガード バッシュ カバー プロテクター chain ring crank guard bash cover protector 110 BCD asymmetric Shimano 4 bolt などのキーワードでAmazonやAliexpressを探しましたが良いものが見つかりません。それでも探すとハンドルコラム用のプレッシャーアンカーでバッシュガードを固定した人がいました。

7bei.blog.fc2.com

真似をさせていただいたところうまく付きました。しかしSW-720は真ん中が膨らんでいるため、ペダリング中にシューズを擦ってしまうのです。フラットペダルなら足を少し外側に置くので問題ないのでしょう。

もっと薄いバッシュガードを探しました。

今度はホローテック2の穴が途中から狭くなっていてプレッシャーアンカーを奥まで差し込めません。

プレッシャーアンカーの円柱部の3つのパーツのうち1つを外して残りの2つをヤスリで少し削って細くし、さらに間に切ったゴムを入れて対角線上にパーツが来るようにします。バッシュガードとフロントディレイラー接触しない高さまで押し込み、ホローテック2 が変形すると困るのであまり力を入れずにボルトで固定します。

ボルトには内側にもネジが切ってあるので、M5ボルトでバッシュガードを取り付けます。

ライトトレッキングパンツは裾がかなりヒラヒラしているのでやはり裾バンドが必要ですが、バッシュガードと併用すれば裾が汚れることがありません。

その他の対策

スクワート ルブ

ワックスタイプのルブを使うと裾にほとんど汚れが付きません。

各社のドライルブやワックスルブを試しましたが、使用前にチェーンを完全に脱脂洗浄する必要があるなど癖がありますが squirt chain lube が一番ベタつかず抵抗が小さかったのでお勧めです。

マウスのボタン修理

ロジクールのマウスM590を480円で修理する

WindowsMacでマウスを共有する

複数PCで使えるマウスはいくつかありますが私はロジクールM590を使っています。製造中止になってしまったので公式店ではもう売っていません。他の店を探せばまだ在庫があるようですが、1万円以上します。

M590は上面に切り替えボタンがあり切り替えがとても便利です。後継機?のM570、Anywhere3は切り替えボタンが裏に移動してしまいホイールのチルトも省略されて私には使いにくくなってしまいました。

酷使で右クリックボタンが壊れた

愛用していたM590ですが酷使がたたり右クリックが効かなくなってしまいました。後継機は高いし機能も私には合わないしでなんとか修理したいところです。互換スイッチに交換したところ無事治りました。使ったはんだごての熱容量が小さくて苦労したので、修理前に大きな部品の外し方やスルーホール内のハンダの除去方法をYoutube等で調べておくと良いと思います。

 

Trek Checkpoint ALR5 のダウンチューブにツールボトルを付ける

自転車を買い替えました

ロードバイクの品薄状態が続いていましたが、解消されてきたようです。Trekが大型セールをやっていたのを機に新調しました。

Trek Checkpoint ALR5

Checkpoint SLと違ってALRには内蔵ストレージが無いので、ツールを入れるストレージが欲しくなります。私は飛び石の保護も兼ねてダウンチューブ下に大きめのツールボトルを付けました。できるだけ下に取り付けられるケージを選んだので、前輪とボトルの間には十分な余裕があります。フレームサイズは52です。

BRouterでサイクリングルートマップを編集する

無料でルートマップを作成する

そろそろ新しいナビが欲しい

私は2014年に発売されたユピテルASG-CM14をいまだに使っています。手頃な値段のナビが出てきたので買い替えたい気持ちはあるのですが。

ルートマップを作成する方法

ASG-CM14はスマホアプリとの連動機能が無いのでPCでルートマップを作る必要がありますが、Stravaや自転車NAVITIMEなど使い勝手が良いものは有料になってしまいました。たまに使うマップだけのためにサブスクを契約するのはためらわれます。

kyomo.jp

無料でルートマップを作成する方法

無料でやるのはひと手間が必要です。

agyay.hatenablog.com

agyay.hatenablog.com

無料でルートマップを作る方法 その2

会社内のSMSで嘆いたらドイツの同僚がこのサイトを教えてくれました。

brouter.de

なかなか使いやすいです。ユーザー登録も必要ありません。Googleマップと同様に始点と終点を指定すると自動でルートを提案してくれます。

ProfileをFastbikeからSafetyに切り替えると自転車道や川沿いの道を優先的に選びます。長距離のルートはいくつかに分割してProfileを使い分けると思いどおりのルートにしやすいです。

経由地を追加することもできます。

地図はOpenStreetMapです。航空写真に切り替えることもできます。

獲得標高も表示できます。